先日、幕張メッセで開かれた花友フェスタに個人的に行ってきました。
ゴールデンウィーク中ということもあり、すごい人手でした。
もう欲しい植物だらけでしたが、
当日山形まで新幹線で持ち帰ることを考えて買った植物は、抜き苗のアガベ3種類。
中でもパリ―はアガベの中でも最も耐寒性のあるものとされていて、
以前から気になっておりましたが、なかなか当地では見かける機会はなく、
今回、はじめて見た興奮そのままに連れてかえってきてしまったという表現が
一番適していると思いますwww
帰宅後、なんとか潰れずに持ち帰れたことを確認。他にもチタノタと、
あとなんだっけかな。安かった子株のものも買いました。
袋から取り出した時にパリ―の容赦ないトゲが指にささりました。
釣り針のように返しのついた小さなトゲはもう凶器です。
数日後、植え替えの準備をしました。
まずはカッターを新品の刃に入れ替えアルコールで除菌し、
枯れた根を切り、傷んだ下葉をはがし、下部を少し削ります。
削った箇所には念のため殺菌と発根促進剤を塗布しました。
数日そのまま乾かしておき、
天気の良い休日に、いよいよ植え替えです。
いや植え替えというか、用土の上に置いただけというのが正しいです。
発根管理になるので、鉢はSCOOPの透明のプラ鉢を使用しました。
根が出てくるところも観察できたら楽しそうです。
水を与えたのち、メネデール希釈水も与え、
LEDの光が弱くしかあたらない場所に置きます。
小さな首振りのサーキュレーターは24時間ついています。
植物の根が伸びるときは、水分が湿潤と乾燥を繰り替えす時だと聞きます。
風をあて用土の乾燥にも注意をしていきます。
あれ。こうやって見ると、下の葉が少し潰れてる。大丈夫かな。
SCOOP鉢は鉢内が乾いたかどうかも目視で確認できるところが画期的です。
さらには排水性がとても良い。
別コラムで紹介していますのでよければそちらもご覧ください。
SCOOP鉢の機能美を伝えたい – OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE
パリ―の成長は遅いと聞きますが、鉢でゆっくりと大きく育て、
基本的には冬季間も屋外管理にしたいと考えています。テラスにどーんと置いて、
我が家のシンボル的な存在になってくれたら嬉しいなと思います。
今後も成長の記録を続けていきます。