ハビタットスタイル
珍奇植物を自生地に生えているような状態を再現して植える事
珍奇植物 ハビタットスタイル 単行本(ソフトカバー)
Shabomaniac! (著), 河野 忠賢 (著)
なんじゃこりゃ面白い形!どこに植物があるか分からない!
なんだか奥が深そうな世界ではありますが、
OSAKAYAではこのハビタットスタイルを世に広めるべく、ハビタットスタイル用の器や石、砂を開発していこうとしているのあります。
それならば私もどんなものかやってみようかと思い、作ってみることにしました。
実験台はこの半年ほど前に買ったハオルチア君です。
こういうの植えるのはプレステラがいいよと聞いて、植え替えたものです。
実はその頃はプレステラが植物の名前だと思っていたことは内緒です。
モンステラの仲間っぽい。
多肉植物は日差しが好きというイメージで、雪が溶けた春先にウキウキして直射日光の当たる外に出して置いていたらだんだんと茶色くなりました。ハオルチアは日に当てすぎは良くないと知りました。
「ハオルチアは結構水が好き」という抽象的な言葉に悩まされながら水を上げていたらグングン伸びてきたこともありました。喜んでいたらそれは徒長だと言われました。
夏も暑くなってきたので直射日光を避けて玄関に置いておいておきました。最近グラグラするなぁと思っていたら根腐れしていました。大量の根っこを土の中に残して簡単に取れてしまいました。
そんな苦楽を共にしたハオルチア君です。君の理想の環境はどこですか?
その場合どんな姿を見せてくれるのですか?
さて、気を取り直して植え替えです。鉢を取ってみるとちょっとだけ根っこが付いています。もっと生えていたのですが前述したように根腐れしたのでこれだけです。黄色くカラカラになった葉っぱは取り除きました。ハオルチア君が取ってくれと言っているように聞こえたからです。これは合っているよね?
底板がすっぽり取れるので、根っこが固まっていても取れやすく、排水穴を大きく開けたハビタットスタイルだけでなく、多肉植物、塊根植物向けに作った植木鉢です。
で、どうなの?それは正しいの?そんなことは分かりません。
ライオンがシマウマを食べる事
運が悪ければ死んでしまうのが自然。
多肉植物は育てるのが簡単と言われながら、枯らした植物1位は多肉植物のような気がします。
頑張れ!俺のハオルチア君!
さあハビタットスタイルだ!
もう少し埋めてみようかな。
ちなみに石は昔ホームセンターで買ったガーデニング用の大袋の石です。
庭の装飾に使っていたものを拝借しました。
自然な感じを作るのが難しいのってなんだか不思議だよなって思いながら悪戦苦闘。こんな私も昔は美術は得意だった。頑張れ、自分!
配置はあまり変わっていないけれど、ちょっとした向きの違いや角度で見た目が変わるのかもしれません。
三角計を意識すること
おぎやはぎのどちらかが言っていた「琳派って空間があるやつですよね」と山田五郎にぶちかました名言を思い出しました。
それって日本風のハビタットスタイルでしょ?とか言わないで。
自生地を忠実に再現したカッコ悪いハビタットスタイルより、まぁまぁ自生地に近いカッコいいハビタットスタイルのほうがいいじゃない。
そんなわけで私なりのハビタットスタイルのコツ
三角形を意識しながら、主役を真ん中に配置せずに余白を作る
これが私なりに出したハビタットスタイルの配置のコツです。
試行錯誤しながら取り組んだ、私の初めてのハビタットスタイル
あまり参考にならなかったかもしれませんが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
読んでいて分かったと思いますが、私はハビタットスタイルについて見識が深いわけではありません。
でも私自身ハビタットスタイルはとっつきにくい雰囲気がありました。きっとそういう方が多いと思い、あまり肩肘張らずにやってみた事を紹介しました。
これからハビタットスタイルをやろうという方に少しでも参考になればと思います。
OSAKAYAでは、これからも誰でもハビタットスタイルを楽しめる商品を開発、販売していきますので応援をお願いします。
OSAKAYA インスタはこちら。
フォローお願いします。