OSAKAYAでは黒い園芸用品がよく売れています。 バケツにジョウロなど、黒いものがなかなかない中で当社サイトに辿り着いて頂いているのかもしれません。これはとても嬉しいことです。 今回はTaliaPlastの商品を紹介したいと思います。TaliaPlastはフランスの工業用品メーカーで、掃除道具や日用品などを作っているメーカーです。 TaliaPlastの商品の中でOSAKAYAで扱っているのはラバーバケツ。これがとても秀逸な一品なのです。 表面はリサイクルタイヤを少し柔らかくした質感。それもそのはす、約80%をリサイクルされたゴムを使っており環境配慮がされていることもエコなポイント。 そして何より注目したいのは、ただでさえ肉厚で丈夫なゴムの、さらなる耐久性アップのために繊維が混ぜられているんです。 何の繊維かは商品カタログには書いてありませんが、目視で推測するに、おそらくナイロンをひも状に伸ばした繊維だと思われます。この製法、まさに車のタイヤと同じようです。タイヤの中の繊維は普段は見れるようなところにはありませんが、確かにタイヤのリサイクル品は断面に何か繊維のようなものがあった気がします。 タイヤと同じ作り方であれば丈夫なわけです。フランスの車はプジョーやルノーしか知りませんが、ドイツやイタリアの車と比べるとヨーロッパの中では大衆車というイメージです。フランスデザインって合理的だけど、丈夫でデザインもよくてエコ。なるほど、これがフランスのバケツなのか、となんだか妙な納得をしてしまいます。 ↓角型のものは植物の植え替えなどにも良さそう ↓自宅で使っているフラットタブ11Lです。なによりこの肉厚さこそが他のバケツとの違い。どんなに手荒に使っても、多少の傷がついても、なんのその!な感じが本当に頼りがいがあります。普通のバケツであれば経年で割れてしまうということがありますが、素材の柔らかさがあり割れるということはまずないです。 素材の経年劣化がないわけではないはずですが、普通のバケツとは比べ物にならないと思われます。 成型して作られた跡が見られますが、しっかりと型枠に素材を流し込んで丁寧に作られたんだなということがわかります。ふち部分の成型跡に少しだけ繊維が確認できます。ここはフランスデザインの愛嬌でしょうけども使用には何も問題ありません。 ゴム製品の心配事といえばベタつき。自宅では直射日光のあたる場所にあえておいていますが、現状ベタつきなども発生していません。真夏の炎天下でも自己犠牲の精神で試しましたがベタつきは発生しませんでした。 ※写真のものは私物につき側面に泥よごれがついています。 フラットタブ11L用途を限らず使えるのでおススメです。 輸入のロットの関係で国内代理店で品切れになることも多く、OSAKAYAでも都度、在庫を抱えるようにしていますが、欠品になるとあとしばらく入荷しないなんて可能性もある商品です。 ビビッときて、在庫があるときには、是非迷わず手にして頂きたいイチオシの一品です。