分からない植物は抜かない
これが一応私のルール。(破ることもありますケド)
雑草図鑑を買って、基本的には名前が分かるものを抜いています。
ヒメオドリコソウ
オオイヌノフグリ
メヒシバ
オヒシバ
ハハコグサ
ジシバリ
スギナ
ブタナ
ノゲシ
オニノゲシ
これくらい覚えておけば大部分の春の雑草は区別がつきます。
なんでこんな事をするかと言うと、私がいろんな種を蒔いてしまったからです。
畑や庭にパラパラ~っと蒔きまくった結果、いろんなところからいろんな花が咲くようになったのです。
花は自分の得意な環境で咲いてくれるもので、人が場所を決めてあげるよりもその方が丈夫に育つと感じています。
また、我が家には宿根草がたくさん植えられているので、むやみに抜くことができないということもあります。
例えばこの葉っぱ。
なんだか分かりますか?
これはパクチー君です。
毎年こぼれダネでいろんなところから生えてきてくれるので、元気そうな芽は残してあげると大きく育ちます。
パクチーの下にはスベリヒユ君がいます。これはおひたしにして食べられますのである程度抜かずに大きくさせます。他の食べられない雑草が茂るよりはずっといいです。
これは大葉(シソ)です。我が家ではシソはよく使うので、妻からもシソは植えてねと言われていますが、実は苗を買っていません。
今年はなかなか生えてこなかったのでちょっと焦っていたのですが、ちゃんと生えてきてくれました。
よかったよかった。
ちなみにシソの下のクローバーみたいなのはカタバミ
その右下の細長い葉はスミレかな?
スミレもカタバミもそれほど大きくならないので抜かなくても大して問題ありません。かえって抜くとそこから夏の雑草が生えてきたりするので積極的には抜きません。暇なときは抜く雑草です。
これはオレガノ君です。
なんとなくハーブに憧れて植えてみたらずいぶん増えました。
もう全滅させるのは難しいかもしれません。
たまに料理に使いますが、よく分かりません。
このピンクの花はチャイブ君です。
西洋ネギとも呼ばれます。
短く切って薬味にするといい感じです。
じゃがいものスープ(ビシソワーズ)の付け合わせに使うらしいですが、そんなもの作ったことがありません。
やっぱり小口ネギならカツオの刺身でしょ!
こちらはディル君です。
おしゃれなお店のサーモンに散らされていて、食べるとファ~っという香りがするハーブです。私は好きなのでサンドイッチに入れて食べますが、私しか食べないし、家族で私しか存在を知らないんじゃないだろうかというハーブ。
日曜日の朝にこっそり採ってきて自分のサンドイッチにだけ忍ばせます。
タルタルソースに入れてもうまいと思います。
この子もこぼれタネで毎年どこからともなく生えてきてくれるかわいい子です。
こちらはパセリ君です。
パセリは2年草らしいので2年間収穫することができます。
2年ってなんだか中途半端ですよね。1年で終わるわけでもなく、何年も生きるわけでもない植物の不思議を感じます。
そもそもパセリって要る?と思うのですが、ちょっと使いたいときがあるらしく、妻から植えてくれと頼まれた子です。
確かにパセリって買う気にはならないけれど、あると嬉しいのかもしれません。
葉っぱがどんどん固くなるので、どんどんちぎって食べて柔らかい葉っぱが出るように育てるのがコツです。
以上、今日はうちの畑の脇役の紹介でした。