植物用の育成ライトでバレル(BARREL)と言えば、その道では知らない人はいないくらい有名なブランドです。
私は、現在植物用育成ライトは使ったことはまだ無いのですが、商品名を見ていたら日本神話の神様の名前だという事に気づきました。
植物用のライトの性能としてどうこう書いた記事ではなく、名前についてダラダラ書いた記事ですので、読んでも育成ライトについて詳しくなるわけではありません。無駄にウンチクが増えるだけですが、暇なときにお楽しみください。
さて、さっそく問題です。
バレルの植物育成ライトの商品名アマテラス、ツクヨミ、スサノオ・・・これらの名前に共通することは何でしょう?
チッチッチッチ・・・正解は日本神話の神様の名前です。
アマテラス
岩の中に隠れてしまい太陽が消えたーで有名な太陽の神様です。
その時の有名なシーンの絵です。屈強な男(この方も神様ですが)が頑張って岩戸を空けています。
伊勢神宮にお祀りされている有名な神様です。
なお、商品はこちら
色温度は5900Kで太陽光の明るさに近い色温度です。なんだか非常にすっきりしたネーミングです。
スサノオ
これも有名なヤマタノオロチをやっつけた神様です。
強いけれど乱暴者の神様です。
スサノオは海を治めるように言われますが、荒くれ者で暴れてばかり。
あんたなんか知らない!と姉のアマテラスに追放されますがヤマタノオロチをやっつけて、ヤマタノオロチの体から出てきた草薙の剣をアマテラスに献上して仲直りします。草薙の剣は日本の三種の神器の一つです。
色温度は11000~16000Kでかなり白っぽい光です。
この白い光について神話的なエピソードは特にないので触れません。
ツクヨミ
月の神様です。あまり触れられることがないのでエピソードもないのですが、なんか響きがカッコいいです。
ハデス
いや~やっちゃいましたね~バレルさん。
ここにきてギリシャ神話の神様の登場です。
ハデスは冥界の神様です。
ペットは頭が3つある冥界の番犬ケルベロス!
実はゼウス、ポセイドン、ハデスは兄弟という日本神話で聞いたような話。
どちらが先にできたのかはここでは触れませんが、さてはバレルさん、次はギリシャ神話シリーズでいくわけですね。
で、これってどんな商品の名前なのか気になりますよね?
正直ハデスとなんの共通点も見つけられませんでした。
分かった方がいらっしゃれば教えてください。
どうしてハデスと名前を付けたのかはバレルさんに機会があれば聞いてみたいところです。
ロキ
ロキは北欧神話に出てくる神様です。
ロキはいたずら大好きで、いい奴なのか悪い奴なのかよくわからないトリックスターです。
そんなバルドルを殺してしまうのがロキ(しかも間接的に)
考察(自論です)
なぜバレルさんがアマテラス、ツクヨミ、スサノオの日本の神様シリーズから路線変更をしてしまったかですが、私は日本の神様の知名度の問題とイメージがあると思います。
みなさん、日本の神様の名前言えますか?
上記以外の神様であれば知名度的にはイザナギ、イザナミ、オオクニヌシ、サルタヒコなどが有名です。
もちろん、それ以外にも日本神話の神様はいらっしゃいますが、名前が長くなりとても一般的に覚えやすいものではありません。
やはり良いところ、この3兄弟まででしょう。
しかしやはり新商品は出てくる!次の名前どーする!?となったことでしょう。
他の国の神様に広がるのは仕方がないとして、せめてハデスに行ったのならゼウス、ポセイドンと続いてほしかった。
ゼウス(雷の神)、ポセイドン(海の神)、ハデス(冥界の神)は実はこれまたギリシャの神様で兄弟なのです。
でも育成ライトで【ゼウス】とか【ポセイドン】ってちょっとダサイですよね。
じゃあ知名度の低い【ハデス】となったのではないかと思います。
ロキに関しては謎すぎて逆に興味がわきます。
さて、植物育成ライトのバレルさんの名前について神話の観点から熱く語らせていただきました。
これはうちの息子が神話が好きで私も詳しくなっちゃっただけなんです。
あくまで名前についてあーだこーだ言っているだけなのでバレルさん、ごめんなさい、怒らないでくださいね。