初めて塊根植物と出会ったのは、5年ほど前、社員旅行で栃木県に行った際に訪れた足利フラワーパークの物販コーナーでこのアデニウムに出会ったことでした。 なんだこれ。見たことない。砂漠のバラというタグがついていて、なんかカッコイイ。昔、Eテレであったような木に目や口のついているようなそんな「キャラクター感」も感じました。なんだか愛らしい。モリゾーでもキッコロでもなく、なんだっけあのもっと古いやつ。 持ち帰り、この植物は塊根植物という部類に入ること、他にもいろんな種類の塊根植物があることを知りました。その後、強剪定をするといいということを知りやってみたり、棚から落として枝を折ってしまったりと色んなことがありましたが、今も毎年こうやって新芽を出してくれています。まだ花を咲かせたことはありません。 ↓3年程前の写真。あれ。あまり変わってない? いや塊根はデカくはなったかな。 アデニウムは最近はホームセンターなどにも並ぶようになりました。初心者だった私でも育てられてきた難易度の低い塊根植物だと思います。水やりのメリハリ、冬は屋内管理だけ気をつければ大丈夫です。 ↓ちょっと奥に写っている丸坊主の塊もアデニウムです。 昨年、強剪定で丸坊主にしてしまいました。 こんなことをしてもタフに新芽を出してくれます(たぶん) とにかく丈夫。 育成家のプロの方は、根を分岐させタコ足っぽくする仕立てがあったりと、さながら盆栽のようにそのボッテリした見た目を楽しみます。 ↓タコ足仕立てのアデニウム(画像はネットから拝借) こんなの欲しいなー。 塊根植物、興味あるけど難しそうだよね、と思っている方、ぜひアデニウムをおススメします。 6月に入り当地でもようやく最低気温も15度前後となってきたので我が家の植物たちも先週からテラスで常時屋外管理にしました。やはり室内とは成長速度が違いますね。出勤前の朝のちょっとした時間に、テラスの植物を見るのが至福の時間です。 先日、小学生の娘が私の鉢植えの塊根植物(娘はすべてをサボテンと呼びます)が何個あるか数えていましたが、45個くらいと言っていたような気がします。その後、小走りで妻のもとに駆け寄り、しかめっ面でその旨を報告。「パパのサボテン数えたらさ、45個もあったんだけど!」 ・・何か・・何か悪いんですかw?