5月のGWに家族で台湾に旅行に行ってきました。
台北に2泊だけという弾丸旅行でして、
美味しいものを食べることや買い物することが
目的でしたので、台北の街中だけにしか行かず、
観光地らしいとことにはほとんど行かなかったのですが、
本場の小籠包を食べ、夜市に行って異文化体験をしたりと
滞在は短いながらも中身の濃い時間でした。
台北はやはり南国で、5月でしたが気温は30度近くありました。
街中を歩くと店先などに見慣れない色とりどりの南国の植物があり、
植物好きな私としてそれを見ているだけで植物園に来ているようで
とても楽しかったです。
西門(シーメン)という、日本で言えば渋谷のような街の、
宿泊したホテルの目の前のカフェのお店の前の植栽が、
それらの街中の植物の中で一線を画していて、とんでもなくカッコいい
自生地風ハビタットスタイルでしたので紹介したいと思います。
まずは引きのアングルで。
店舗の前に色んな書類の植物が詰め込まれています。

柱サボテン、アデニウム。ぴょんと花を伸ばしているのは、アガベのようなアロエのような植物でした。そして植え方がまずカッコイイ。完全なハビタットスタイルです。
まず最初にフェイクグリーンなのではないかと疑いました。
しかし葉を触ると本物だとすぐにわかりました。
一緒にいた妻も偽物でしょーなんて言いながらサボテンのトゲが指に刺さりましたw

鉢は薄い鉄板で作られていて白く塗装がされています。
これもまたソリッドでカッコイイ。植物の有機的なフォルムを強調してくれます。
ライティングもされていてコードは用土の中に隠されています。

別な鉢です。
サボテン、アガベ、石や流木のバランス、美しいです。
花が咲いているサボテンもかわいらしい。

こちらもとてもバランスよく植えられています。
アガベパリーがあふれてます。

子株が群生しています。
植えられてけっこうな年月が経っているのかと思い、Googleストリートビューで
このカフェを見てみると、2025年5月の写真の時点では
カフェは工事中でまだありませんでした。
つまり1年弱(しかも冬季間~春にかけて)でこの姿になったと思われます。
だとすると成長半端ないですね。

用土は軽石、日本で言えば鹿沼土のような多孔質なものが多くつかわれていました。
大きめの石はあまり統一感はなく、いろんな種類のものがゴロゴロと置かれている感じでした。
色んな植物が植えられているのにバランスを保っているのがいいですね。
しして成長後でもバランスが崩れていないことも素晴らしい。
カフェの前で植物の写真を撮っている私は変な人に見られたでしょうか。
鉢の底がどうなっているか見たくて地面に顔つくくらいで凝視していたので、
早朝だったとはいえ、やはり変な人に見られていたかもしれません。

もうずっと見てられます。
砂漠の薔薇と言われるアデニウム花が咲いてます。環境がいいんですね。
うちのアデニウムは花なんて見たことありません。

というわけで報告は以上となります。
写真連投のコラムとなりましたが、
自生地風レイアウト、ハビタットスタイルの人気は日本だけに留まらず、
世界でも愛されている園芸手法なんだなということを改めて感じました。
ここまで大きな鉢での自生地風レイアウトはなかなかできないですが、
小さな鉢の中でも充分に楽しめます。
鉢の中で景色を再現する盆栽にも通じるハビタットスタイル。
この楽しさ、おもしろさ、もっともっと広まって欲しい。