亀甲竜 成長日記 Vol.4

亀甲竜 成長日記 Vol.4

2025年10月22日

今週からかなり寒くなり最低気温も5度以下になるという予報でしたので
先週の土曜(10月15日)に亀甲竜は室内に取り込みました。

急に寒くなり、快適だなと感じる季節が少ないですよね。
子どもの頃は暑くも寒くもない秋が好きでしたが、
今となってはこれから冬がくる秋が億劫です。

前回のコラム
亀甲竜 成長日記 Vol.3 – OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE

室内に取り込んだ際のオルトランの匂い軽減のために
1週間くらい前に鉢にオルトランを撒き、水やりをしておりました。

取り込む前には、バケツに水を張り、10分ほど鉢ごと水に浸し、
表面や土の中の虫の除去をし、鉢を乾かしている最中に
葉にはベニカスプレーをかけました。

この亀甲竜は以前、冬季間の管理中にカイガラムシの被害にあったことがあるので、
虫対策は慎重に行います。

しかしながら家の中に取り込むとオルトランの匂いが充満し
家族からはクレームでした。
なんか植物の匂いがする!という妻に、いやこれオルトランの匂いだから!
植物の匂いじゃないから!と言ったところで何の解決にもならいのは
わかっています・・。

室内ではLED育成ライト下におき、また上から風もあてています。
育成ライトの下だと緑色がキレイに見えます。
ツルの成長はあまり変化は感じられませんが、
取り込んで数日経過した際に分岐した細いツルが電線のコードにくるくると
巻きついていましたので、少しずつは成長しているようです。

前回コラムで書いたように、今年は一度ツルも折ってしまいましたので、
自然な形にまかせてツルが伸びるのを見守りたいと思います。

亀甲竜は外気温5度くらいまでは耐えるようですので、
もうちょっと外に置いていてもいいのですが、ここのところあまり天気もよくなく
他の植物と一緒に室内管理としました。

まだまだ成長期ですので、ときどき液肥も与えていこうと思います。


我が家の冬季間の室内管理時ですが、このような育成用の棚に置いております。
10個の育成ライトと10個の送風ファンを使っています。
育成ライトと送風ファンは朝6:30~夕方18:30の12時間つけており
タイマー管理しています。
育成ライトの数は本来は充分な照度を得るためにはまだ足りないのですが、
曇り空くらいの光量にはなっているので、休眠に入る植物には
これくらいでちょうどいいのではないかと思っています。

仕事柄いろんなメーカーの育成ライトを使わせてもらっており、
それぞれ光量も違うので、強い光の好きな植物には強い光量のライトの下に置いたりと、
置き場所の工夫して置いているつもりです。



光量の加減が難しいのがオベサですねー。
かなり光量の強い場所に置いても徒長しますし、形よく育てるのはなかなか難しいです。

ところで我が家の植物ですが、取り込んだ際にあらためて数を数えると
60鉢になっていました。少しずつ増えていますね・・。


ひとつ商品の紹介をさせてください。
私の使っているBARRELの植物用ファン、エクメアがとても優秀です。
普段一番風力の弱いモードでつけていますが、まず音が静か。


ときどきホコリがつくなどしてモーター音が大きくなったなと感じたら
パカッとカバーをあけてるとファンが磁石でくっついているので
ファンを外してそこを掃除機でササっと掃除すると、また静かな音に戻ります。

 

カバーを外して


ファンを外すと

ファンの内部に磁石がついていて、本体側にはコイルが見えます。
これはブラシレスモーターという仕組みで、最近の高価格帯のDCモーター扇風機と
同じ仕組みなのですが、摩擦や振動が少ないために音が静かというメリットがあります。


エクメアムーブという回転する商品もありますが、
とてもサイズが大きく我が家の植物棚につけてしまうと
植物を置くスペースが少なくなります。
それよりはエクメアを複数個つけたほうがいいと感じます。

我が家の植物棚の2段目と3段目に設置しているように、
角度調整可能なクリップ式のソケットの先にエクメアをつけることで、
風の向きを日によって少しずつ変えることもできます。

なのでエクメアとクリップ式ソケットはかなり相性が良いので
お勧めの組み合わせです。

 

あ!あとはオルトランDX!
在庫品の使用期限が2025年の12月になっており昨日急いでセールにしました!
普通のオルトランとの違いはカイガラムシ、アザミウマ、など塊根植物やアガベにつきやすい虫に対応していることと、コガネムシ幼虫(ネキリムシ)やバラにつきやすい虫にも対応しているので、庭の植物にも使え用途が広いです。こちらも是非!

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