2025年12月4日
マンガべ成長日記のVol.8です。
前回のコラムでは簡易的に
風雨や雪をしのげる場所をつくってみようと書いておりました。
マンガべ成長日記 Vol.7 – OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE
11月の初旬、まずはテラスの階段下のスペースの3面に、
梱包用のビニールを巻き付けたのち、
マンガべやアガベパリー、その他のテラスの植物を階段の下に移動させました。
ギリギリ入ったという感じです。
アガベパリーは別な植物の鉢の上にちょこんと乗せました。
マンガべはデッキに直置きしましたが、このあと発砲スチロールを鉢の下に敷きました。

そのあと、全面にも梱包用ビニールを巻き、強度を出すためにも
上部もできる範囲でビニールを巻いてテープで止めました。

これで簡易温室などというのはおこはましいくらいの超簡単な作りですが、
何もしないよりは、何かしようという精神で
中には温度計も入れて、室内で温度がわかるようにしています。

何もしていない屋外にも温度計を設置していて比較できるようにしていますが、
正直、あまり日中の気温差はありません。
すごく冷え込んだ日の朝などは1~2度くらい簡易温室のほうが温かいようですね。
あとは簡易温室内は湿度が高いです。雨の日などは湿度は99%と表示されています。
これは越冬にはどう影響してくるのでしょうか。
そして12月4日
米沢にも今シーズン初めての積雪がありました。
1日で20センチほど降り、雪国が本気出してきた、という感じです。
さて。さっそく簡易温室をチェックします。
特に壊れたりはしてないようです。
朝の外気温は-2度ほど。簡易温室内は-1度でした。

中をのぞくと、多少の雪は入ってきてはいますが、
葉の色はまだ青々としていて特に植物たちには影響はないようです。

ちょうど屋内の階段の踊り場にある窓から簡易温室が見れるようになっており、
毎日チェックできるのもいいです。
毎朝、「今日も寒いけどがんばれよー」なんて声を掛けます。

さて。このままうまく行くかはわかりませんが、
観察できるようであればこのまま定期的に観察を続けます。