2025年2月20日にアウトドアブランドが集まる展示会であるOUTDOOR THINGS Vol.14に行ってきました。
誰もが知るキャンプブランドというよりも、コロナ禍を経て、それでもキャンプが好きという人に愛されるブランドや、これから人気が出そうなブランドや商品を見ることができるイベントです。
今回は最近のキャンプギアの動向と新しい商品の買い付けのために視察に行きましたので、面白いと思った商品と、視察をしたり、メーカーさんと話をしてきて感じた事などを紹介していきたいと思います


アウトドア用品は高品質、高価格帯、高意匠
銅に独特の色合いと風合いを施したシェード
チッ化させてから黒色化させることで錆びにくく、耐久性を向上させた鉄製品


トレンドはシンプルなトポグラフィー(等高線)
等高線のことをトポグラフィーと言いい、通称トポと言われますが、このトポ柄の商品が多かったようです。等高線なので著作権がなく、シンプルでアウトドア好きな人に受け入れられやすいからかな~なんて予想しています。
ちなみに上の商品はトポ柄の250℃の耐熱性あるのシリコンマットです。
鍋敷代わりに使えます。
こちらはトポがらの枕。
登山が好きな方は有名な山の等高線であれば、それを見ただけでわかるのでしょうか?
あー、これは槍ヶ岳だね!なんて・・・
少し前はアウトドアと言えばペイズリー柄のバンダナのイメージ(私だけでしょうか)でしたが、抽象的というか具体的なデザインではない事はキャンプデザインに求められる事なのでしょう。
SDGs商品に注目
コロナ禍のキャンプブームが過ぎて、ある意味キャンプ業界は目の肥えた猛者が残っているようです。
きっとそんなキャンパーはキャンプ場を汚すことはもちろん、人体に有害なものを使わない、環境に負荷がかからないようにすることを気を付けているはずです。
容器はBPAフリー・BPSフリー・フタル酸フリーは高付加価値商品の必須条件と言えるでしょう。
こちらは、もともと服飾用として使われていた素材に特殊な加工をして水だけで汚れが落ちるクロスです。アップサイクルであることもポイントが高いですね。
キャンプ場では洗剤の使用が制限されている場合もありますが、より環境に負荷をかけない楽しみ方が求められているのだろうと思います。
焚火の際に焚火台とシートを使用することはすでに常識となりましたが、落ちた薪や、焚火台から伝わる熱で芝に負担をかけないようにする工夫のある商品もありました。
まとめ
キャンプはいつ行くか、誰と行くか、何をするかで装備が変わってきます。それぞれ、その時間を楽しむための特徴がある商品がありますが、キャンプに行くとなんとなく周りの人の目が気になることもあるます。
どこのブランドのテントか、何を使っているか、車は何か。
キャンプギアが細分化し、独自の進化をしてきているので、他の人とかぶることは少なってきている気がします。
しかし、私をふくめ、キャンプ初心者にはキャンプギアをそろえるのには時間もお金もかかります。キャンプがこだわりのある一部の人が楽しむものではなく、多くの人が楽しみやすいものであり続けてもらいたいと思います。
キャンプをやりはじめたころに買った派手な色のクーラーボックスでは恥ずかしくてキャンプに行けない・・・そんなことがないキャンプ業界であってもらいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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