今回は当社社員が実際に商品を使ってみた感想をコラムにしてくれましたので、ご紹介します。
<筆者紹介 Aさん>

登山が趣味で県内外の山を楽しんでいます。2025年8月に山形百名山を完登。 鳥海山、大朝日岳、飯豊山系など、登りがいのある山が好き。 衣食住を背負って自然と向き合う「テン泊縦走」を目標に、日々トレーニング(?)中。 荷物を軽くしたい登山者目線で、軽量・コンパクトかつ「1つで何役もこなす」UL系アイテムに惹かれます。 いち「OSAKAYA user」として、登山や旅行に賢く使える商品を探求中です。

登山中、サングラスをかけている間の「普段使いの眼鏡」の居場所に困っていませんか?
以前の私は、眼鏡屋さんでもらった分厚いハードケースをそのまま山に持ち込んでいました。中身を守るためとはいえ、ザックの中で場所を取るし、地味に重い。パッキングのたびに「もっとスマートにならないかな」とモヤモヤしていたんです。
しかし、この「SotoLabo Eyewear case」を手にしてからは、山旅の快適さが変わりました。 X-Pac素材の軽量・コンパクトさはもちろん、私が何より信頼を寄せているのは、その見た目によらない「守る力」です。
あれはマイカー規制のある至仏山へ登りに行った時のこと。 尾瀬戸倉の駐車場から、登山口の鳩待峠へ向かうシャトルバスへの乗り換えで、慌ただしく準備をしていました。
ここから登山モードに入るためサングラスに掛け替え、外した眼鏡をこのケースへ。 混雑したバスに乗り込み、膝の上に登山装備が詰まった重たいザックを抱えて、やっと一息ついた時でした。
荷物の位置を直そうと体を少し浮かせ、座り直したその瞬間、お尻の下に固い感触が……。 シートの上に何気なく置いていたケースが転がっていることに気づかず、自分の体重に加え、膝上のザックの重量まで上乗せした状態でプレスしてしまったのです。
「やってしまった…」 音こそしなかったものの、さすがにこの加重ではレンズが割れたかと焦りました。しかし、恐る恐るファスナーを開けてみると、中の眼鏡は無傷!軽量なセミハードの芯材が、過酷なプレスからしっかりとレンズを守ってくれていたのです。
この安心感は、下山後のテント場でも続きます。 その日は鳩待峠からバスで戻り、バス停近くにあるホテルのキャンプ場でテント泊をしました。
以前は枕元に眼鏡を置いておくと、狭いテント内で踏んでしまいそうでヒヤヒヤしていましたが、このケースは自立するので枕元の隙間に安定して置くことができます。さらに、カラビナでテントの天井ループやランタンフックに吊るしておくことも可能。

おかげで、ホテルのお風呂でさっぱりと汗を流した後は、気兼ねなくお酒を飲んで楽しい夜を過ごせました。 眼鏡の置き場に気を使わなくていいので、リラックスして酔っ払っても安心です(笑)。 そのままぐっすりと熟睡して疲れも吹き飛び、翌日の日光白根山へ向けて最高のコンディションを整えることができました。
移動中は頼れるガード役、テントでは便利な収納棚。 眼鏡ユーザーの私にとって、本当に頼りになる相棒です。

