キャンプで意外と時間がかかるのがテントを建てた後の寝具の設置、撤収です。
キャンプをしたことのある人ならきっと感じたことがあるでしょう。
マットレスに空気を入れる作業、枕に空気を入れる作業などがあるのですが、
「じゃあお父さんやっといて~」と言われて自分、妻、子供の分を膨らましているとなんだかんだで30分はかかります。
テントの中で汗だくになりながら膨らませてようやく外に出たら次は火起こし。
お父さんの汗はしばらく治まることはありません。
そんな時に便利なFLEXTAILのタイニーポンプシリーズ!
1,空気を入れる
2,空気を抜く
3,LEDライトとして使える
4,モバイルバッテリーとして使える
5,火起こしにも使える
(3と4は商品によって付いていないものもあります)
という非常に優秀なギアです。

私も空気なんて口で膨らませればいいだろうなんて思ってキャンプに臨みましたが、口から出す息では唾液がカビの原因にもなりますし、意外と大変な作業ですので、快適なキャンプのためにはできればエアポンプが欲しいところです。
しかし、この人気なギアですが、種類がありすぎて違いがわかりにくい!
そんな声にお応えしてまとめてみましたので自分の使い方に合った商品選定の参考にしてみてください。なお、製品は随時モデルが変わる場合がありますのでご了承ください。

と、ここまでスペックをまとめたのですが、全部をみるのも大変なので結論だけ言います。
①キャンプであれば一番安い「タイニーポンプ」がおすすめ
②登山者・ミニマリストには「ゼロポンプ」がおすすめ
①キャンパーにタイニーポンプがおすすめな理由
タイニーポンプを購入する方はほとんどが空気詰め、空気抜きの用途で使うはずです。タイニーポンプにはライト機能があるものもありますが、テーブルライトとして使うには少々明るさも使用時間も足りない。
マックスシリーズは長時間のライト使用ができますが、夜にライト機能を使ってバッテリーがなくなり、翌日の撤収の時に使えなければ元も子もありません。
マグネットはあったら便利でしょうが、私は車に貼り付けてライトとして使うくらいしか思いつきません。

また、マックスポンプシリーズにはモバイルバッテリー機能がありますが、これくらいの容量であればスマホ1台の充電ができるかできないかレベルなので、そもそもスマホを充電したい人は別途モバイルバッテリーを用意した方がベター。
何度も言いますが、スマホの充電していて翌朝の撤収時にポンプが使えなければ意味ないですから。
②登山者・ミニマリストにはゼロポンプがおすすめな理由
ゼロポンプは少し高額にはなりますが非常にコンパクトです。登山などで少しでも荷物を軽くしたい人にはうってつけです。登山をする人には余計なライト機能やバッテリー機能を排除することで、最小の軽さを実現したゼロポンプが最強です。
まとめ
極論を言ってしまえば、このメーカーの商品はゼロポンプがあればそれで事足りるとおもうのですが、ゼロポンプは少々値が張るので、そういう方はタイニーポンプが良いと思います。
